ランニングジョギングスタイル

ランニング初心者はどの季節から始めると良いのか?それは・・!

「ランニングを始めようと思うけど、どの季節から始めるのがいいのかな?」 

ランニングしてみようと思っているけど、あまりに暑かったり、寒かったりするとなかなか外に出る勇気が出ませんよね。

こんにちはランニング歴9年の一般市民ランナーのワタナベです。私がランニングを始めたのは4月頃だったと記憶しています。走るには寒からず、暑からずの季節だったのでいつから始めようという考えにはならず、思い立ってすぐに走り初めてました。

しかし暑い真夏や、寒い真冬に始めても大丈夫なの?と思っている人は参考にしてみてくださいね!




季節ごとのメリット、デメリット
春のメリット、デメリット
夏のメリット、デメリット
秋のメリット、デメリット
冬のメリット、デメリット
季節ごとのランニング方法は?
春 3月~5月
夏 6月~8月
秋 9月~11月
冬 12月~2月
各都市の月別平均気温
まとめ

季節ごとのメリット、デメリット

春のメリット、デメリット 
メリット 

上下1枚づつあればいいのでウェアを揃えるのが簡単で、コーディネイトが楽しめます

気温が上がってきて走りやすくなります

日が伸びてくるので走れる時間が長くなります

デメリット 

気温がちょうど良くても以外に紫外線は強いので日焼けが気になります

4月中旬頃まで花粉症の人は花粉が気になる

用意するランニングウェア・グッズ 長袖Tシャツ、ロングタイツ、ショートパンツ、サングラス、キャップ

夏のメリット、デメリット
メリット 

気温が暑い中で運動する事で心臓が血液をたくさん送り出さなければいけなくなるので心肺機能がアップし体力が付きます

たくさんの汗をかき体温調節機能が発達します

デメリット

暑くてすぐに疲れてしまう

日差しが強く日焼けをしてしまう

熱中症になる可能性が高い

大量に汗をかく

用意するランニングウェア・グッズ 半袖Tシャツ又はタンクトップ、ショートタイツ、ショートパンツ、サングラス、キャップ、スポーツドリンク、塩熱サプリ、日焼け止め

秋のメリット、デメリット
メリット 

気温湿度共に快適に走れます

デメリット 

マラソン大会も多くなりランニングのシーズンに入ってきて、周りで走ってる人のペースも上がり気味なので初心者はペースを崩さないよう注意が必要です

 

用意するランニングウェア・グッズ 半袖or長袖Tシャツ、ロングタイツ、ショートパンツ、薄手のアウター、サングラス、キャップ

冬のメリット、デメリット
メリット 

身体への負担が少なく長時間、長距離走りやすくなります

代謝が上がり冷え性など改善しやすい

デメリット 

とにかく寒い

揃えるウェアが多くなる

日が短く明るい中で走れる時間が少ない

用意するランニングウェア・グッズ 長袖&半袖Tシャツ、ロングタイツ、ショートパンツ、薄手のアウター、グローブ、サングラス、キャップ、ネックウォーマー



走りやすいのはやっぱり、春と秋になります。暑すぎることも寒すぎる事もないので継続しやすい季節だと思います。

夏、冬にランニングを始めて継続していくことが出来たら、大きな自信になります。   夏、冬に比べると春、秋は走りやすくランニング力や記録を伸ばしやすくなります。

特に夏は暑く湿気も多いので距離もタイムも望めませんが、夏から初めて夏を乗り切って気温も湿気も下がった秋に走ると急に楽に走れるように感じるのです。

ちょっとキツメの状況を経験しているので条件がよくなる事で急激に身体が動くようになります。

季節ごとのランニング方法は?

春 3月~5月

走りやすくなってくる季節なので半袖、ショートパンツで気持ち良く走りたいところですが以外に紫外線が強くなるのもこの季節です。

ウェアはまだ長袖でランニングに出かけることをお勧めします。私はこの季節できるだけ長袖を着てランニングに出かけるようにしています。紫外線と花粉避けにランニング用のサングラスを付けると良いでしょう。

冬に特にトレーニングや運動をしていない場合は身体や関節も硬いので春になった雰囲気で一気に身体を動かしたくなりますが初心者なのでハードな走りを避けたほうが良いですね。

夏 6月~8月

梅雨に入って雨が多い時期でもあるのですが、それがちょうど良いのです。週に何回とか何曜日に走ると決めても雨が降ることがあれば今週はパス、と気楽に先延ばししましょう。

たとえ10日でも2週間間が空いても気にせず、条件のいい時にまた走れば継続している事に変わりはありません。ただ日焼け対策はしっかりとやっておきましょう。暑さの上に日焼けが激しいと余計に疲労感を感じます。お肌にも良くないので日焼け止め、キャップ、サングラス、水分などは準備してランニングに出かけましょう。

また早朝や夜のランニングには夏に始めると比較的走りやすいでしょう。あまり身体を無理に動かすと余計な体力を消費してしまうので小刻みに足を運ぶイメージで走ると良いでしょう。

秋 9月~11月

気温や湿度ともの一番走りやすい季節です。秋から各地でマラソンの大会も多くなり、ランニングをしている人やランニングに関する情報も多くなる時期です。

身体も良く動くので効率の良いランニングフォームを意識しながらトレーニングするとその後の走りが大きく変わってくるのではないかと思います、だたオーバートレーニングにならないようセーブしながらランニングを始めると良いでしょう。ランニング前の準備運動やランニング後のストレッチなども含めて時間を取ることをお勧めします。

秋は食べるものも美味しくなる季節です、特にダイエット目的でランニングを始める人は食事の管理もしておかないと走っているのに体重が増えるなんて事もありますので気をつけましょう。

冬 12月~2月

気温が下がってくるのでしっかりと防寒を考慮したウェアを準備して走りましょう。グローブやネックウォーマーなど薄手でも保温性のあるものなどが便利です。

そして走る前にはしっかり準備運動で身体を温め関節を動かしておくことが大切です。筋肉が固まっているとケガや故障の原因にもなります。身体の動きが小さくなりがちなので大きくゆっくり動かす意識で走ると良いです。

ゆっくりでも動き続けていると思いのほか身体は温まります。冬に早朝や夜のランニングは気温も低く暗かったり、道が凍っていたりする場合もありのでより注意が必要です。



各都市の月別平均気温  

大まかに四季で分けましたが全国それぞれの場所によって気温も変わってきます。

走る距離が10km未満だとランニングしやすいなと感じる気温はおおよそ10°以上から20°前半だと気持ち良く走る事ができる気温です。

しかし長い時間長い距離を走ろうと思うと0°以上か10°前半の方が身体への負担も少なくランニングできるでしょう。自分の走る地域や距離なども含めて準備や走りを確認してみましょう。

資料 気象庁「2010年平年値」

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

札幌

-3.6

-3.1

0.6

7.1

12.4

16.7

20.5

22.3

18.1

11.8

4.9

-0.9

盛岡

-1.9

-1.2

2.2

8.6

14.0

18.3

21.8

23.4

18.7

12.1

5.9

1.0

福島

1.6

2.2

5.3

11.5

16.6

20.1

23.6

25.4

21.1

15.1

9.2

4.4

東京

5.2

5.7

8.7

13.9

18.2

21.4

25.0

26.4

22.8

17.5

12.1

7.6

長野

-0.6

0.1

3.8

10.6

16.0

20.1

23.8

25.2

20.6

13.9

7.5

2.1

名古屋

4.5

5.2

8.7

14.4

18.9

22.7

26.4

27.8

24.1

18.1

12.2

7.0

大阪

6.0

6.3

9.4

15.1

19.7

23.5

27.4

28.8

25.0

19.0

13.6

8.6

広島

5.2

6.0

9.1

14.7

19.3

23.0

27.1

28.2

24.4

18.3

12.5

7.5

福岡

6.6

7.4

10.4

15.1

19.4

23.0

27.2

28.1

24.4

19.2

13.8

8.9

那覇

17.0

17.1

18.9

21.4

24.0

26.8

28.9

28.7

27.6

25.2

22.1

18.7

まとめ

それぞれの季節でメリット、デメリット があるので絶対この季節とは言えません。始めたいと思った時が始め時ではないでしょうか。

季節毎の注意すべき点や季節に合わせた準備や走り方を意識しながら始めればきっと継続していけると思います。参考にしていただければと思います。

それでは Enjoy  Running!