ランニングジョギングスタイル

見ればおもしろい都道府県対抗駅伝 2019の結果順位と魅力は

1月は駅伝の季節ですね。

1日の全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)から始まり箱根駅伝、都道府県対

抗女子駅伝競争大会、都道府県対抗男子駅伝競争大会と続きます。

新年1月の風物詩ともなっている箱根駅伝はお正月の2日、3日と2日間に渡って行われ実況中

継もされTVでもその前後は箱根駅伝の話題で特集を組んだり優勝校がTV出演したりしていま

す。

箱根駅伝のTV視聴率は2003年駒澤大学が総合優勝した第79回の往路29.3%、復路31.5%を

超えて今年は往路の30.7% 復路32.1%とここ30年間で最高となっています。

ニューイヤー駅伝や箱根駅伝は毎年とても注目されていますが、都道府県対抗駅伝競争大会は

ランニング、マラソンファンや関係者には知られているますが一般には知名度が今一歩のよう

に感じられるので、都道府県対抗駅伝競走大会の魅力に触れてみたいと思います。



総合結果順位

1位 2:19’43” 福島
2位 2:20’18” 群馬
3位 2:20’22” 長野
4位 2:20’38” 広島
5位 2:20’56” 長崎
6位 2:21’22” 鹿児島
7位 2:21’26” 愛知
8位 2:21’28” 福岡
9位 2:21’29” 和歌山
10位 2:21’31” 神奈川
11位 2:21’37” 熊本
12位 2:21’44” 宮城
13位 2:21’45” 京都
14位 2:21’47” 千葉
15位 2:21’49” 大阪
16位 2:21’53” 兵庫
17位 2:22’23” 埼玉
18位 2:22’24” 東京
19位 2:22’25” 岩手
20位 2:22’29” 岡山
21位 2:22’31” 茨城
22位 2:22’39” 静岡
23位 2:23’00” 佐賀
24位 2:23’14” 山口
25位 2:23’24” 栃木
26位 2:23’30” 岐阜
27位 2:23’43” 新潟
28位 2:23’50” 宮崎
29位 2:24’04” 秋田
30位 2:24’06” 富山
31位 2:24’09” 山形
32位 2:24’14” 福井
33位 2:24’19” 滋賀
34位 2:24’36” 大分
35位 2:24’37” 三重
36位 2:25’22” 石川
37位 2:25’24” 徳島
38位 2:25’30” 鳥取
39位 2:25’32” 北海道
40位 2:25’48” 島根
41位 2:25’53” 青森
42位 2:26’17” 奈良
43位 2:26’41” 愛媛
44位 2:27’49” 香川
45位 2:28’23” 沖縄
46位 2:28’32” 山梨
47位 2:29’05” 高知

都道府県対抗駅伝とは

都道府県対抗の駅伝で女子と男子に分かれています。2019年は1月13日に女子、20日に男

子の大会が行われましたが歴史は女子の方が古く、女子は2019年の今年で37回、男子は24回

を迎えることになりました。

今回は男子について調べてみました。

名称は天皇盃 全国都道府県対抗男子駅伝競争大会とされ2019年で第24回となります。

広島市の平和記念公園前をスタート、フィニッシュとする宮島街道を48km、7区に分けて駆け

抜ける大会です。

この大会の最大の特徴は1区4区5区は高校生、2区と6区は中学生、3区、7区が大学生および

社会人が走ります。

日本の陸上競技の中長距離選手の強化育成を目指し、また競技の普及を目的として運営されて

いるものです。

そして基本的には日本国籍がある競技者ということで箱根駅伝のような留学生などは出場して

いません。

もう一つの特徴は都道府県対抗ということで競技をするので高校野球のように出身地や出身

校、現在の自分のいる都道府県を応援できるというところが取っつきやすい大会でもありま

す。

またこういった都道府県対抗にあったて「ふるさと競技者制度」というものがあり大学生や社

会人の選手は出身の中学や高校などうまれ育った都道府県からエントリーできるようになって

いるのです。

これは実力のある選手は企業や大学の強豪に一局集中しているので、例えば都道府県対抗とす

ると東京、大阪、愛知なとが有利となってしまわないようにということで導入された制度のよ

うです。

都道府県対抗駅伝の楽しみ方

全般を通して自分の出身や現在いる都道府県で応援するのももちろんですが、中学生、高校生

の日本のジュニアが多くを走るのでこれからの大学の駅伝や陸上競技に出てくるであろう未来

の選手をちょうど相撲の力士を応援するタニマチのように応援出来ることも楽しみです。

そして中学生、高校生と言えどもその実力の高さとハイレベルなレース内容に驚くでしょう。

東京オリンピックは大分迫っていますが今後のオリンピック含め世界の舞台で日本の若い選手

が活躍できるという確信が持てる駅伝大会でもあります。

そして47都道府県対抗なので抜きつ抜かれつの場面も多く、いわゆるごぼう抜きなども興奮す

る場面の一つで過去の最高は30人を抜いた記録もあるようです。

都道府県対抗駅伝の記録と結果

2019年の大会は福島県が大会初の優勝を果たしました。

福島県からは箱根駅伝や大学駅伝で好成績を残している明治大学の阿部弘輝選手、東洋大学の

相澤晃選手が3区、7区を走り最終7区で2位でタスキを繋ぎ、なんと25秒の差を逆転しての東

北勢に初の優勝をもたらしました。

その最後に逆転で7区は走った相澤晃選手が最優秀選手に、ジュニアではそれぞれ区間賞を取

った千葉県の佐藤一世選手、栃木県の滝澤愛弥選手が優秀選手賞に選ばれています。

第1回の広島県の優勝以来、長野県が最多の7回優勝、兵庫県が5回、福岡県3回、愛知県、

埼玉県がそれぞれ2回、京都府、鹿児島県、栃木県が1回づつ優勝となっています。

中学生から出場できるこの大会で一番出場回数が多いのは現在中国電力陸上競技部所属で中央

大学時代は箱根駅伝にも3年連続出場した岡本 直己選手で中学時代から出場しその回数なんと

16回出場しています。他にも10回以上の出場を果たしている選手がたくさんいます。




都道府県対抗駅伝の今後こうしてほしい

ジュニア選手のハイレベルなパフォーマンスがあり、たくさんのスゴイ記録も生まれるこの都

道府県対抗駅伝をもっともっとTVをはじめ色々なメディアで扱ってもらいたいと思います。

NHKで中継はされていますが大会前後に話題として見かけることが少なく消化不良的な感覚に

なります。

大会中にもたくさんのドラマが生まれて、たくさんの感動や心に残る場面をもっと全国に伝え

て、未来のヒーローがいる事をたくさんの人に知ってもらう事も良いのではないかと思いま

す。

これからの日本の陸上界やマラソンランニング業界を作って引っ張っていく人材の、中学生、

高校生などは大学生や社会人とタスキを繋ぐことで憧れたり、勉強になったりマラソンやラン

ニングについて今後の人生や進路生き方についても得るところが大きいはずです。

それは出場して走った本人や関係者だけではなくたくさんの人に知ってもらっていくべきもの

ではないかと思います。

そして大会の距離がもっと長いと見応えが増してくるのではないかと一人期待をしているの

です。

まとめ

都道府県対抗駅伝大会は中学生、高校生、大学生そして社会人が一緒になって都道府県ごとの

名前を背負ってタスキをつないでいく駅伝です。

若い時からハイレベルな競技に触れて、一緒に競技ができる他にない大会で、見応えがあり、

おもわず応援してしまう大会でもあります。

是非大会自体がより大きく盛り上がり、たくさんの人に知ってもらい応援される大会になって

いく事といいなと思います。