2021年 東京オリンピック マラソン競技の楽しみ方

2021 東京オリンピック マラソン 日程 コース 代表 男子 女子

2019年MGC

東京オリンピックマラソン日程とコース

東京オリンピック女子代表

東京オリンピック男子代表

レースの見どころと楽しみ方

まとめ



こんにちは、2020年のコロナ禍で一般参加できるマラソン大会がほぼなくなり

走る距離が減ってきていますが

マラソン歴10年のワタナベです。

1年延期となった東京オリンピックですが

やはりこのブログで注目するのはマラソン競技です。

マラソンコースは札幌になり、さらにコロナ禍で沿道で観戦応援はできないけど、

やはり楽しみにしたいし、日本の選手を応援したいという想いがあるので、

改めて2020東京オリンピックのマラソン競技について代表選考の振り返りから、

日程、コースや注目したいところ、などなど見ていきたいと思います。

2019年MGC

2019年の9月15日に当初東京都内の予定であったマラソンコースで、

東京オリンピック

日本代表選考会として「マラソングランドチャンピオンシップ」

通称MGCが行われました。

2017~2019シーズンの指定された男子は5大会、

女子は4大会の順位とタイムをクリアした選手がMGCに出場権利を得られ、

2019年9月15日の大会に出場。

MGCの優勝者と2位が実質的に代表に内定。

その後2019年から2020年春までの男女それぞれ指定の

3大会で日本記録を出した選手が3人目の代表に決定し、

記録が出ない場合はMGCの3位選手が代表に加わるという

それまでの選手選考の分かりにくさ、不透明性をクリアする

新たな選考方法として実施されました。




東京オリンピックマラソン日程とコース

2019年11月1日に国際オリンピック委員会(IOC)がマラソンと競歩の

開催地を8月の東京の気温や湿度などから選手の安全を鑑みての理由から、

東京都内から北海道の札幌に変更することを決定しました。

当初はこれに対する不満や批判もあったようですが

「決まった以上は一丸となってメダルを取れるようにワンチームでやっていく」と

マラソン強化プロジェクトリーダーの瀬古利彦氏は語った。

冷涼なイメージある北海道ですが

過去の8月の札幌の気温は30度を超える日も多く、

最高気温が36.2 度のこともあり

厳しい条件である事は間違いないようです。

コースは大きく回る赤のコースを1週、

小さく回る青のコースを2周してのフィニッシュとなる

変速の周回コースとなっています。

スタートから南平岸まではのぼりになり、

その後は大きな高低差の少ないコースになります。

木々が多くホッとする北海道大学の校内を抜ける箇所は

コースが狭くなりここでの攻略も勝敗のポイントになるのではないでしょうか。

女子マラソン

2021年8月7日(土曜日)6時00分~9時15分

男子マラソン

2021年8月8日(日曜日)7時00分~9時45分

東京オリンピック女子代表

MGCで断トツ首位の天満屋の前田穂南選手、

同じくMGCで2位、日本郵政グループの鈴木亜由子選手、

そして2020年3月の名古屋ウィメンズマラソンで

アジア記録を樹立して代表入りしたワコールの一山麻緒選手の3選手が出場します。

前田穂南選手は今年5月に札幌のオリンピックコースを

使ったハーフマラソンを経験しており、活躍を期待したい。

鈴木亜由子選手は自分のリズムを崩さないことが大事という、

鈴木選手のペースでレースができればいいゴールができるのでしょう。

一山麻緒選手はMGCのファイナルチャレンジで

代表を決めた選手なので、チャンスに強い力を見せて欲しいところです。

東京オリンピック男子代表

MGCで優勝した富士通の中村匠吾選手、

MGCで2位のトヨタ自動車の服部勇馬選手、

そしてMGC3位、でMGCの後に日本記録を更新した

NIKEの大迫傑選手の3名が出場します。

中村匠吾選手が暑さには強いのはMGCでも証明されていて、

どこまで外国人選手と渡り合えるかが楽しみです。

服部勇馬選手はMGCでも最後にスパートするスタミナの持ち主で、

今回の東京オリンピックでもそんな場面がみられるのか期待したいところです。

大迫傑選手は今回が選手としてのラストランの宣言をしており、

大きな大会であの力強い走りが見れなくなるのは寂しいが、

自らを追い込んだラストランは感動の走りになることとは間違いない。

レースの見どころと楽しみ方

・コースは札幌ですが日本国内のレースという点で

   はやはり日本人には有利な点ではないでしょうか?

・高低差は激しくはないものの周回コースで

  カーブが多いのでタイム的な記録は出ないのではと予想します。

  カーブをいかに上手く減速を抑えて抜けていくかが一つの勝負所で、

  ストライドが大きいのはもしかしたら不利なのか?

  自分のペースで走りきった選手が

  勝利を手にするのではないでしょうか?

・給水など暑さに上手く対応できるかどうか?

 ちゃんとした給水が出来ることで

 ハイパフォーマンスが発揮できるので

給水が上手く出来ないと、身体的にもキツくなり

焦りも出てくるのでここも見守りたい場所の一つです。




まとめ

MGCで盛り上がった雰囲気がコースの変更や

コロナ禍による1年の延期などでどうなるのか?

となりましたが

やはり世界中のトップアスリートが集まっての大会なので

どんなパフォーマンスを見せてくれるのか

そして日本の代表選手には活躍を期待したいと思います。

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