ランニング 人口の増加と共にフルマラソンの大会も各地で増えています。
世界中でフルマラソンのレースで一番完走者が多いのはアメリカを抑えてな
んと日本なんです。
そんなフルマラソンで4時間以内で完走する事をサブ4といいます。
そしてサブ4を達成できる割合は参加者の約2割程度なのです。
サブ4で走ることが出来たらかなりの達成感と満足感を味わえ、ちょっとの
自慢にもなるでしょう。
多くのランナーがまず目標にするラインがサブ4かと思います。
そのサブ4を目指す人はどんなランニング シューズでトレーニングして、レ
ースに参加すれば良いのでしょう。
そんなランナーさん為に9つのメーカーで、14種のおすすめのシューズをま
とめてみました。
おすすめシューズを見る前にこちらもどうぞ
参考記事:厚底のランニングシューズを一般市民ランナーもはきたい!
参考記事:人と同じランニングシューズに飽きちゃった人におすすめのランニングシューズ
目次 ランニングシューズの替え時とは おすすめのメーカーとシューズ BROOKSーブルックス Nikeーナイキ adidasーアディダス Pumaープーマ New Balanceーニューバランス HOKA oneoneーホカオネオネ ashicsーアシックス MIZUNOーミズノ Under Armourーアンダーアーマー 足のサイズの測り方 ランニングシューズの替え時 まとめ
ランニングシューズの替え時とは
今この時期(3月〜5月)はシューズの替え時です!
なぜ春はシューズの替え時か知っていますか?
多くのレースや大会は秋から春に集中します。それに合わせて多くのランナ
ーはレースに合わせて走りこみをしたりトレーニングをしているので秋から
冬にかけてが一番ランニング シューズを使い込み消耗する時期となります。
またランニング 力が上がったり、足の脂肪のつき方が変わって足幅などが
変わる可能性があります。この時期に自分のランニング を見直してシュー
ズを変えるのに絶好の時期となります。
おすすめのメーカーとシューズ
BROOKSーブルックス
100年の歴史あるアメリカのランニング 専門ブランド
軽量で柔らかく耐久性に優れ、クッションが長持ちする新素材 DNA LOFTを
搭載。LSDでもスピードランでも安定した走りを実現したタイプ。
高反発ソールDNA AMPで推進力がアップ、アキレスパッドで足首周りを保護
しフット性の良いシューズ。
Nikeーナイキ
オニツカタイガー(現アシックス)のシューズをアメリカで輸入販売したと
ころから始まり、ワッフルソールやエアなどハイテクスニーカを広めたメーカー
ナイキのランニングシューズで一番売れているシリーズ!前モデルよりクッシ
ョン性もアップしスピードに乗りやすい1足。
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ナイキの最先端技術が詰まった、厚底シューズ。自己ベストを目指すランナー
は是非。
adidasーアディダス
1900年から続くドイツのスポーツ用品メーカーで近代オリンピックやFIFAワー
ルドカップの商業化に影響を与えたとされている。
アディダスは青山学院大学陸上部が着用。
日本人の足型に合わせたフィット性とBOOSTフォームの反発力がアップ、
Continental_rubberを大型配置することで、グリップ力と蹴り出しの安定性
が向上した2014年男子世界記録を樹立したシューズの4代目 モデル
Pumaープーマ
アディダス創業者ダスラーの兄により創業、陸上ではアベベやボルトなどがシ
ューズを使用
IGNITE foamがクッション性、反発性をレベルアップ、ソフトなフィット感が
ありつつ力強い蹴り出しが可能になったモデル
New Balanceーニューバランス
アーチサポートインソールのメーカーとして創業したアメリカのスポーツシュ
ーズメーカー、足囲のサイズの選択を初めて可能にしたのはこのメーカー
抜群のフィット性と安定性で、レベルを問わずに高パフォーマンスが期待でき
る1足
癖がなく全体のバランスが取れたモデル、初レースでサブ4狙いでも安心して
履けるモデルです。
HOKA oneoneーホカオネオネ
下り坂を速く走れるシューズの開発から、上り坂のパフォーマンス向上、100
マイル走破に役立つスーズなど革新的な開発をしているフランスのシューズブ
ランド
分厚い厚底が特徴で、オーバープロネーションを抑える効果もありフカフカの
感覚が長距離ランの負担を軽減し疲れにくいシューズを実現
ashicsーアシックス
1949年創業、靴底に空気と熱を外出するエアベント式シューズを開発、日本
の世界的な総合スポーツメーカー
中足部の接地面積が広くし安定性のある着地蹴り出しが可能。土踏まずの低下
を防ぐアーチサステインの採用で長時間の走行でも疲れにくい
反発性を向上させたミッドソールで推進力がアップ、トレーニングからレース
まで対応できる耐久性のある1足
MIZUNOーミズノ
小さなスポーツ大会からオリンピックまで幅広く貢献している世界屈指のスポ
ーツメーカー
耐磨耗性ソールで、アウトソールの磨り減りが軽減、つま先と踵の高低差が小さ
いのでフォアフット、ミッドフットで着地する人にはスピードに乗れておすすめ
軽さとクッション性を重視、土踏まずのアーチが硬く高め人にベストマッチ
各メーカーそれぞれの特徴と足型があります。このメーカーのこのタイプが欲し
いと思っても実際に履いてみるとなんかしっくりいかないなんて事もあります。
先ずは自分の足のサイズや足型をチェックしして、必ず履き比べてみてから購
入をしましょう。
Under Armourーアンダーアーマー
コンプレッションウェアなどスポーツウェアとしての印象が強いメーカー、ランニングシューズとしての歴史は浅いがランナーからの評価は高くなってきている。
ソールはチャージドクッショニングとマイクロGで前部の柔軟性と踵部の安定性を実現、フィット性の良さで素足感覚でランニング出来るサブ4狙いの1足
足のサイズの測り方
足の型は3種類に分けられると言われています
エジプト型ー親指が一番長い
ギリシャ型ー人差し指が一番長い
スクエア型ー全ての指の長さがほぼ一緒
足のサイズは踵の一番後ろから足の指の一番長いところまでを測ります。
エジプト型だったら親指、ギリシャ型だったら人差し指となります。
ちなみに日本人はエジプト型が約70%、ギリシャ型が約25%、スクエア型
は5%くらいに分かれるそうです。
足サイズは利き足などの関係で左右も若干違ってきます。両足を測って長い
方に合わせたサイズでシューズを選ぶ事がおすすめです。
極端にサイズが違う場合、短い(小さい)足の方はソックスやインソールで
調節します。
また足囲、足の幅もシューズ選択の重要なポイントです。「EE」や「EEE」な
どや「ワイド」など幅のサイズも選べるメーカーがあるので、自分の足幅のサ
イズもしっかり把握しておくと良いでしょう。
ネットなどで購入する時はシューズの名前は一緒でこの足囲の表示だけ違うも
のがほとんどなので間違えないよう注意が必要です。
ランニングシューズの替え時
ランニングシューズの寿命は500kmから800kmと言われています。過酷な衝
撃吸収、反発を繰り返しているシューズは見た目ではわからない疲労消耗をし
ています。
このようなシューズでは目指すサブ4を達成できなくなるばかりではなく、怪
我や故障の原因にもなりかねなません。走行距離を把握しておくことと、寿命
を越しての使用は避けるようにしましょう。
またサブ4を達成したら次はサブ3.5です。
自分のランニング レベルが上がってきたなと思ったらシューズの替え時です。
せっかくレベルが上がってきても同じシューズでは伸び悩むの原因になる事も
あります。
自分への投資と思ってレベルアップしたシューズにしていきましょう。
まとめ
新しい素材や技術など日進月歩で、手に乗るような小さなシューズの中にち
ょっと前まで考えられなかったようなテクノロジーが凝縮されています。
もちろん自分自身の身体をトレーニングする事が大事ですが、自分にあった
良いシューズを選ぶことで身体能力を最大限に活かして素晴らしいパフォー
マンスを引き出す事が可能になります。
いい記録が出ればランニング もより楽しく充実したものになっていくでしょう。
是非自分のベストな一足を選んでサブ4目指しましょう。
それでは Enjoy Running!