高尾天狗トレイル2017体験

11月の最終日曜日に富士山マラソンを終えて数日後に、知合いのトレイルランナーの

Iさんに翌月1月15日の高尾天狗トレイルランニング楽しいから一緒に走ろうとお誘いいただ

きました。

いや僕先日フル走ったばかりなんですけど、と言うと

今なら身体が走りに慣れてるから大丈夫だよ、しかも距離は18kmだから、

山を走るの楽しいよ。

トレイルランニングはやってみたかったので迷いながらもいい機会だと思いエントリーを

しました。

トレイルランニングを初めて見ようと思っている方、初めて大会にエントリーした方の参考に

なればと思います。




高尾天狗トレイルの準備

初めてで不安なので、誘ってくださったIさんに色々質問。

シューズはやっぱりトレラン用のものを購入した方がいいの?どんなウェアがいいの、

持ってくものは?

Iさん曰くシューズは特にトレラン用でなくても普通のランニングシューズで大丈夫。

ウェアは走り出しは寒いけだ結局暑くて汗かくから冬ランニング用の上にウィンドブレーカー

的なものを着る程度で良いよ。

通常の大会のようにエイドがあんまり無いから水と食料は必要との事。

これらのアドバイスを元にウィンドブレーカーは登山用のゴアテックスの雨具を持っていた

のでこれで代用。

水や食料の為にトレラン用のリックのみ購入する事にしました。私が購入したのはドイターの

バックでした。

各メーカー色々な機能がありますが、背負った時のフット感の良いものを選びましょう。

水は500mlを1本とジェルを二つと小さい棒状の羊羹を二つを用意しました。

コースの地図を見ても高低差などはよくわからず、当日はスタッフの人がいたり目印があるか

らほぼ迷わずに走れるとのこと。

高尾天狗トレイルについて検索するとあまりたくさんの情報は出てこないので、若干の不安を

持ちつつ走る練習は公園の土や落ち葉の上を走ってみましたが、きっと全然違うんだろうなと

思いながら当日に備えました。

高尾天狗トレイル2017当日

日影沢キャンプ場が受付、スタート場所です。

受付は8時から10時ですが高尾駅からバス移動で時間が全然読めないので早めに行く事に。

駅前でバスを待っている人はほとんどこのトレイル参加者かと思ったらそうでもなく普通に

登山者、ハイカーの方も大勢いらっっしゃいました。

高尾駅から小仏行きのバスは8時半くらいのバスでしたが、小仏行きのバスは何台もどんどん

来たので安心。

15分ほどで日影で下車しそこから歩いてキャンプ場のスタート地点まで徒歩約10分。

大きなランニングの大会とは違い全体的にこじんまりした雰囲気ですが、集まってくるランナ

ーや会場内はみんな元気で熱気が伝わって来ます。

着替えを済ませ荷物は配っているビニール袋に入れ、仮説のトイレでトイレも済ませ、

準備体操もしっかりとできました。

スタート前は大会の説明や天狗様(ちゃんとした神社の神主さんの)お祓いナドナド。

大会運営の方からの注意事項はハイカーや登山者もたくさんいらっしゃるので、抜いたりすれ

違うときはスピードを緩めるまたは歩いて、声をかけてください。

登山者の間では通常山ですれ違ったりする時に挨拶をしますのでここは笑顔で挨拶しましょ

う。とまだまだトレランを認めてなかったり敵視しているような登山者もいるのでトレイルラ

ンナーとしては謙虚な気持ちで同じ自然を楽しみましょう。とのこと。

スタートは11時から20分ごとに3回のウェーブスタートです。日も出ていたので下はランニン

グする時と一緒で機能性タイツにランニングパンツ、上は長袖と半袖のランニングTシャツの

上にウィンドブレーカー代わりにに山用の雨具、手袋は100均の軍手。サングラスは持って行

きましたが1回もかけず不要かな?シューズも普通のランニングシューズ。

私は第3ウェーブでのスタート

スタートからはすぐにずっと登りが続きます。ところどころ凍結しているところもありここを

避けながら走り始めましたが流石に途中で走る続けるのは辛くて登りは歩く事にしました。

小仏峠まで一旦登り切ってからは視界もひらけて

少し走れるところも出て来て、トレランしているなーと思える気持ちの良い場所が続きます。

途中はコースの表示もあり大会スタッフの方がいて、「こっちです」と声をかけてくれたりし

ていました。何箇所かは立ち止まって周りを見回す事がありましたが道が分からなくて迷うと

ころは少ない印象でした。

給水は3ヶ所となっていましたが1ヶ所は気付かず通り秘技てしまったようです。途中で走り

ながら、いや歩きながらジェルや羊羹を食べ、水自体はたくさんは持って行きませんでした

が、十分足りました。

途中の給水場所は湧き水が飲めるようになっているところがあり、身体に染み渡る美味しい水

を堪能しました。

実は距離的にちょっと舐めてましたが、山を3つ分登って降りて登って降りての18キロはかな

りのものです。

後半の下りで結構足にきていて踏ん張りがきかなくなって来たなと思った瞬間、木の根っこに

足を取られくるっと一回転の転倒。

でも土も多くたまたま石などもなかったのでダメージはなくそのまままた走り始められ

ました。

そしてなんとか無事フィニッシュしました。

ロードランニングからすると倍くらいの疲労感。こんなに寒いのに汗はびっしょりで、バック

の中も汗でビショビショなので携帯や濡らしたくないものはしっかりビニールの中に入れてか

らバックに入れるようにしましょう。

フィニッシュ後はパスタなどの軽食が振る舞われ、ロングTシャツが今年のものと、昨年のも

のが余っているとのことで2枚のTシャツをゲット。

高尾天狗トレイルを終えて

自然の中を走る(半分以上歩いているかも)のはとても気持ちがいいです。

空気も完全にいいはず、そう思うと呼吸もしやすい気がします。

天気にもよりますが景色も楽しめるし、コースも景色も変化があるので飽きずに走れるのが

良いですね。

ただやはり「山を走る」事にアンチの人もいるので(今回はそういう人には出会いませんでし

た)もちろん山のマナーを守ることと、ゆっくり歩いて山を楽しんでいる人もいるのでそうい

う楽しみ方をしている人の邪魔はしない。(騒がしくしたり、危ないと思わせないなど)




まとめ

ランニングとは全く別のスポーツですが、トレラン後に平地を走ると、こんなに楽に走れるん

だとちょっと感動。登り降りで各筋肉が強化された感じで、ランニングのトレーニングにも、

とても良いと思います。

まだやった事がない人ややろうかどうしようか迷われているのであれば、自然とも触れ合え

気持ちよく走れるトレランを是非一度お試しください。

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