ランニングする上でシューズはとても大事なアイテムです。どこのメーカーがいいかじっくりと吟味して、自分にフィットするシューズを選んでもランニング中に紐が緩んだり、ほどけてしまうと
ペースが乱れたりストレスになってしまいます。
また紐の結び方によってシューズのフィット感も微妙に変わってくるのです。トップアスリートになると紐の結び方によって動きやタイムに大きな影響が出てくるようです。
こんにちはランニング歴9年の一般市民ランナーワタナベです。ランニングは何千回も脚に衝撃が来る訳でその衝撃がシューズや紐にも伝わって結び目が解けてくるのです。そんなストレスをなくしてランニングに集中できるようにシューズの紐の通し方と結び方を調べてみましたので、自分に合う方法を見つけてみてください。
目次 ランニングシューズの紐(シューレース)の通し方 アンダーラップシューレーシング オーバーラップシューレーシング ランニングシューズの紐(シューレース)の結び方 ダブルアレイレット 結び目を作る前に 二度締めちょう結び ちょう結びダブル イアンノット イアンセキュア 紐を変える まとめ
ランニングシューズの紐(シューレース)の通し方
足の形やどんな走りをするか?また紐を締めた時の感覚の好みなどがありますので、テストして好みの通し方を見つけてみてください。
アンダーラップシューレーシング
アンダーラップは紐を穴の下から上に通す方法で長い時間でも圧迫感を感じにくい通し方です。長距離のランニングや、甲高の人にオススメの通し方です。
オーバーラップシューレーシング
オーバーラップは紐を穴の上から下に通す方法です。緩みにくくホールド感のある通し方です。瞬発系球技やスピードを出したり絶対に緩めたくない時に使いたい通し方です。アッパーがソフトなシューズだとこちらでも良いかもしれません。
ランニングシューズの紐(シューレース)の結び方
ダブルアイレット
シューズの紐を通す一番上の穴が横に二つ空いているのをご存知ですか。これを使うことで全体が緩みにくくなり足首のホールド感が良きなります。又長い紐の調節にもなりますのでお試しください。
結び目を作る前に
結びを作る前に通常1回クルッと回して結び目を作りますが、これだと緩む可能性が多いいので2回クルクルと回します。これだけで緩みが激減しますのでお試しください。
二度締めちょう結び
普通にちょう結びをしてから、もう一回輪の部分を1回通して締めます。
ちょう結びダブル
ちょう結びをする時に片方の輪っかに二度クルクルと紐を回してから締めます。
イアンノット
ポイントは最初に作る二つの輪っかの紐が外になるものと内側になる様にすることです。最初は分かりにくいかも知れませんが、何度か練習すると意外に簡単に結ぶかとが出来ます。
イアンセキュア
最初に二つの輪っかを作って、それを交差させて結ぶだけでとても簡単にかつ、しっかりと結べます。
紐を変える
もしいつも結びが解けてしまうという場合は購入時に付いているシューレースを変えてみてください。
エバニュー トライアングルシューレース
太めで平形や三角形のタイプに変えてみる、最初に付いていたタイプが緩んだり解けやすかった別のタイプのシューレースに交換してみましょう
くつヒモとれな~い
紐を通すだけのワンタッチでいっそ結ばないという手もあります。
[eones] 着脱らくらく 結ばない靴ひも シューレース
弾性ゴムで楽々結ばない、解けない、反射素材が付いているので夜ランもOK、スピードを出さない普段のランニングジョギング時には便利だ
クールノット (COOLKNOT)
どう結ぶか、解けないか、などに悩む必要ナシ、普通のシューレースではできない部分締めが可能に、脱いだり履いたりも楽々で一度使ったら手放せなくなるかも
まとめ
結び方は解けないように工夫したり調べてみたりしますが、紐の通し方は私もそうですが、ランニングシューズを購入した時からそのままという人は多いのではないでしょうか。一度紐を全部外して、できれば洗って綺麗にしてから紐を通し直してみてください。以外に走る感覚が変わるかもしれませんのでいろいろとトライしてみてください。結び方はまず解けない事、そして簡単に出来る結び方を採用していきましょう。
それでは Enjoy Running!